「無期雇用派遣」という働き方
こんばんは。みずなです。
本日は転職する際に私が選んだ「無期雇用派遣」という働き方についてお話しします。
転職を考えている方の、1つの選択肢になったら嬉しいです。
【1.無期雇用派遣とは?】
労働者派遣の一形態で、派遣元が期間を定めずに雇用した労働者を派遣先に派遣するものをいう。
引用:コトバンク
派遣には「登録型派遣」と「常用型派遣」があります。
「登録型派遣」は、派遣の都度、派遣元と有機雇用契約を結び、派遣終了とともに労働契約が終了します。
「常用型派遣」は、派遣元に社員として雇用され、派遣先で就業します。
この「常用型派遣」に新たに「無期雇用派遣」が生まれ、派遣元と無期限の雇用契約を結ぶことです。
【1.無期雇用派遣のメリット】
●月給制
「登録型派遣」は時給制なので、出勤日によってお給料の差がありますが、派遣元の社員として雇われるためお給料は月給制です。
なので、安定した収入が欲しい方にはオススメです。そして、ボーナスも支給されます。
私のところは年1回1ヶ月分なので少し物足りないとかんじますが、ボーナスは本当嬉しいです( ; ; )
●同じ派遣先に無期限で働ける
無期雇用派遣なので、1つの派遣先でずっと就業することができます。なので、好きな職場にで会えた人は派遣として働き続けることができます。
派遣先に契約終了と言われても、次の職場が見つかるまでお給料もちゃんと支給されます。
●残業なし
私の場合ですが、残業はほぼありません。派遣先がその辺りを調整してくれて、定時ぴったりに帰ることができます。残業しにくい雰囲気もあります。でも、どうしても残業したい日は残業できます。残業代もきっちり出ます!
●派遣先を変えることもできる
ずっと続けたいと思える職場に派遣されない可能性ももちろんあります。
ヒアリングののち、派遣先の担当者と面談して、派遣されますが、入ったらすごい嫌な人がいたとかありますよね!パワハラとかセクハラとか、、、。
派遣元が定期的に面談に来てくれるので、相談したりすることができます。
正社員だと入った会社は合わなかったけど、せっかく入ったので続けようというミスマッチを防ぐもしくはミスマッチが起きた後に派遣先を変えるという選択ができます。
【3.無期雇用派遣のデメリット】
●基本全て「派遣先」に合わせる。
就業時間も休日も全て派遣先に合わせることになります。なので、派遣元は公休でも、派遣先が仕事の場合は出勤になります。
●仕事内容に飽きる
これも完全に私の経験に基づいてますが、仕事内容を予め決められているため、その仕事以外をすることはありません。私の場合は雑用なども一才ありません。その内容に関してはキャリアを積めますが、黙々と仕事をする日々に少し飽きてきました。
なので、私みたいな飽き性の人は「登録型派遣」で期限が決められている方が向いていると思います。
●派遣先で疎外感を感じる
派遣元では正社員でも、派遣先では派遣として扱われるので少し疎外感を感じます。なので、人によっては少し寂しく感じる方も居るかもしれません。
わたしにとっては、人間関係のバトルに巻き込まれる事もないので、とっても楽です。
【4.キャリアがなく早く転職先を見つけたい人におすすめ】
1年半「無期雇用派遣」として働きましたが、可もなく不可もなくという感じです。
退職した後、早く就職先を見つけないと生きていけないと思っていたので1番最初に内定をもらった会社にしました。
それに早期退職はキャリアもないので、中途採用で正社員の就職が難しかったです。
だいたいの「無期雇用派遣」は未経験でもOKだったので応募もしやすかったです。
社会人経験を積んでから、転職するのもありだと思います。また、たまに派遣先に社員にならないかと言われることもありました。わたしも有難いことに社員になってほしいと言われましたが、引っ越すことが決まっていたため、このお話は無かったことになりました。
働き方は派遣先に左右されますが、正社員にこだわりがなく早く就職したいという方にはオススメです。
でも、正社員として働きたいというかたは絶対に辞めた方がいいです。派遣元の正社員ではあるものの、派遣先では派遣になります。
なかなか就職決まらないどうしよ〜という方の参考になったら嬉しいです。